日曜日、楽しみにしていた文楽デーに行ってきました。
文楽デーとは、文楽普及を目的として、大阪市が毎年鑑賞教室期間中に1日貸し切って、格安で鑑賞できるうえに、お楽しみ満載のお得なイベントです。
文楽を初めての方をお連れしても全く心配ありません。文楽デーでは、イヤホンガイドが無料貸し出しされます。
座席を見渡してみると、普段から劇場でよくお見かけする皆さんも多くいらっしゃいましたが、いつもより外国語を話す方が多いように感じました。
午前の部は住大夫さん、午後の部は平松市長がご挨拶され、文楽デー開始です。
公演の演目や解説は鑑賞教室と同じです。観客が舞台に上がり人形を遣う体験コーナーだけはありません。普段は10分の休憩が20分あり、新口村を鑑賞した後、様々なイベントへの案内のアナウンスが入ります。
まずは、技芸員さんのサロン。午前の部は清十郎さん、午後の部は玉佳さんを囲むトークイベントです。
後で1時間以上も歓談されたと聞いて、玉佳さんのサロンだとわかっていれば事前申込したのにと残念に思ってしまいました。
サロン以外にも、まだまだあります。
まず売店並びのテーブルでは、お楽しみ抽選会に人だかりが出来ていました。
ロビーには特設の床がこしらえてあり、太夫、三味線の体験コーナーが。
三味線を技芸員さんから直接習ったり、技芸員さんに直接裃を着付けていただいて、見台の前で写真を撮ったり。
太夫に扮した方は、満面の笑顔の方もいれば、真面目な顔、怖い顔をしたり、皆さんそれぞれ楽しそうに写真を撮っています。外国の方が突然大声を上げられると(カウボーイの「ヒーッハーッ!」に聞こえたのはご愛嬌。)、並んで待っている方たちも大笑い。参加された皆さんの笑顔が本当に印象的でした。
舞台の上では、人形の体験コーナーが。
和生さん、勘十郎さん、玉女さんを筆頭に、数えられないほどの技芸員さんが人形を持たせてくれたり、遣わせてくれたり。教わったとおりにしているつもりが、どうもうまくいかなくて、手足ばらばらのロボットみたいになっている人形も沢山いましたが、コチラでも皆さん笑顔です。技芸員さん達は、説明をしながら、人形を遣う参加者の方の写真を撮ったり、なんと、記念撮影にまで応えられていました!
人形の体験コーナーを観ていると、バックステージツアーの皆さんのカメラのフラッシュが床の裏側で光っています。皆さん舞台の裏側がどうなっているかも楽しまれたのではないでしょうか。
今回は、NPO文楽座に所属されている技芸員の皆さんが総出で、出血大大大サービスでした。
他にも、文楽応援団のボランティアの皆さんも総出で対応されていました。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
惜しむらくは、この素敵なイベントの認知度が一般の方に低いことでしょうか。普段の本公演と比べても、参加者の数が少ないように思いました。
もちろん、既に文楽ファンの方にとってもオススメのイベントではありますが、ぜひ初めての方に参加いただきたいと思いました。
平松市長もご挨拶の中でおっしゃっていたのですが、既に文楽ファンの方も、ぜひ文楽未経験のお友達を誘って、一人でも多くの方に文楽を感じてもらうきっかけに文楽デーに行ってもらいたいです。
一緒に文楽リピーターを一人でも多く増やそうではありませんか!
・・・と今回の皆さんの奮闘振りに久々に熱い気持ちになってしまった管理人でした。
posted by たまめファン at 00:00| 大阪

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イベント参加報告
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